2026年5月16日に開催された JAF公認のオンラインモータースポーツ大会 「UNIZONE e-Motorsport League 2026」Round 2 において、KMR Racingがレーシングシミュレーターを機材サポートする 名古屋OJA・遠州ハママツモータース・Saishunkan Sol 熊本 の3チームがチーム選手権の1位から3位を独占しました。また、名古屋OJAの石野弘貴選手が個人選手権ランキング1位となり Rd2優勝を獲得。さらに同日開催のエキシビジョンレースでは、直前にKMRシミュレーターでバトルトレーニングを積んだ 深山崇馬選手が見事優勝を飾りました。また、KMRがサポートする実車ドライバー三井優介選手(DELiGHTWORKS RACING/スーパーフォーミュラ・ライツ)も岩手馬コレーシングから参戦し、第1レースで4位入賞を果たしました。さらに、KMRサポートの百瀬翔選手(HFDP with B-Max racing team/JAPANESE FIA-F4)・武藤雅奈選手(TGRDC-RS/JAPANESE FIA-F4)も遠州ハママツモータースから参戦し、第1レースで2位・3位の表彰台を獲得しました。
KMRサポート3チームがチーム選手権1-2-3を独占



Round 2 終了時点のチーム選手権では、KMR Racingがシミュレーター機材をサポートする 名古屋OJA (90pts)、遠州ハママツモータース (50pts)、Saishunkan Sol 熊本 (46pts) の3チームが上位を独占。KMRが機材サポートする全4チームのうち3チームがランキング上位に名を連ねる結果となりました。
| 順位 | チーム | ポイント | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | 名古屋OJA | 90 pts | ★ KMRサポートチーム |
| 2 | 遠州ハママツモータース | 50 pts | ★ KMRサポートチーム |
| 3 | Saishunkan Sol 熊本 | 46 pts | ★ KMRサポートチーム |
| 4 | 岩手馬コレーシング | 38 pts | |
| 5 | 東京ヴェルディレーシング | 34 pts | |
| 6 | KOSHIDO RACING HOKKAIDO (恒志堂レーシング北海道) |
21 pts | ★ KMRサポートチーム |
※ KOSHIDO RACING HOKKAIDO は2台中1台のシミュレーター用フレームが KMR 製。
石野弘貴選手が Round 2 優勝を獲得

個人選手権では、名古屋OJAに所属する若手の 石野弘貴選手 が Round 2 で38ポイントを獲得しランキング1位に。Sprint Race 1 と Race 3 で優勝、Race 3 (※公式表記) で3位、Race 4 で2位と全レースを通じて安定して上位フィニッシュを続け、Rd2優勝に輝きました (個人ランキング1位)。デビューシーズンの若手ドライバーが個人選手権でトップに立つ意義は大きく、今後の戦いにも注目が集まります。
チームメイトの 武藤壮汰選手 も Sprint Race 4 での優勝・Race 5 で3位入賞と活躍し、個人選手権では40ポイントを獲得して2位につけています。
| 順位 | ドライバー | 所属チーム | ポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | 石野 弘貴 | 名古屋OJA | 50 pts ★Rd2優勝 |
| 2 | 武藤 壮汰 | 名古屋OJA | 40 pts |
| 3 | 新谷 昇馬 | Saishunkan Sol 熊本 | 26 pts |
| 4 | 黒沢 和真 | Saishunkan Sol 熊本 | 20 pts |
| 5 | 三井 優介 | 岩手馬コレーシング | 19 pts |
| 6 | 齊藤 裕太 | 岩手馬コレーシング | 19 pts |
| 7 | 百瀬 翔 | 遠州ハママツモータース | 19 pts |
| 8 | 小出 峻 | 遠州ハママツモータース | 17 pts |
| 9 | 奈良原 瑞大 | 東京ヴェルディレーシング | 16 pts |
| 10 | 兒島 弘訓 | 東京ヴェルディレーシング | 15 pts |
| 11 | 武藤 雅奈 | 遠州ハママツモータース | 14 pts |
| 12 | 加藤 達彦 | KOSHIDO RACING HOKKAIDO | 12 pts |
| 13 | 長 和樹 | KOSHIDO RACING HOKKAIDO | 9 pts |
| 14 | 鈴木 恵武 | 東京ヴェルディレーシング | 3 pts |
Round 2 全5レース結果
| レース | コース/車両 | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|---|
| Sprint Race 1 | マイアミ GT3 | 石野 弘貴 (名古屋OJA) | 百瀬 翔 (遠州ハママツ) | 武藤 雅奈 (遠州ハママツ) |
| Sprint Race 2 | マイアミ GT3 | 兒島 弘訓 (東京ヴェルディ) | 新谷 昇馬 (Saishunkan Sol) | 石野 弘貴 (名古屋OJA) |
| Sprint Race 3 | マイアミ GT3 | 石野 弘貴 (名古屋OJA) | 黒沢 和真 (Saishunkan Sol) | 新谷 昇馬 (Saishunkan Sol) |
| Sprint Race 4 | 茂木 SF23 | 武藤 壮汰 (名古屋OJA) | 石野 弘貴 (名古屋OJA) | 齊藤 裕太 (岩手馬コレ) |
| Sprint Race 5 | 茂木 SF23 | 奈良原 瑞大 (東京ヴェルディ) | 小出 峻 (遠州ハママツ) | 武藤 壮汰 (名古屋OJA) |
マイアミ GT3 セクション (Race 1〜3) 振り返り
Sprint Race 1 はポールポジションからスタートした武藤壮汰選手が第1コーナーで失速、後方に下がる波乱の幕開けとなりました。2番手スタートだった石野弘貴選手がそのまま首位に立ち、ゴールまで一度もポジションを譲らずに優勝。レース後、石野選手は「武藤さんが下がる流れになり1位を取れた。チームとして1番手で持ち帰れて良かった」と冷静にコメントしました。
Sprint Race 2 はポールスタートの兒島弘訓選手 (東京ヴェルディ) を、チームメイトの奈良原瑞大選手が後方からプッシュしてくる他チーム勢を完璧にブロック。兒島選手はそのまま逃げ切り、東京ヴェルディが見事なチームプレイで1勝目を挙げました。
Sprint Race 3 はトップに立った新谷昇馬選手 (Saishunkan Sol) に対し、石野選手が背後からプレッシャーをかけ続ける展開に。最終盤のヘアピンで石野選手が一気にインを差し込みオーバーテイク、そのまま2勝目を挙げました。
茂木 SF23 セクション (Race 4〜5) 振り返り
Sprint Race 4 は武藤壮汰選手がスタートを完璧に決め、最後まで一度も首位を譲らずに優勝。Race 1 のリタイア悔やみを払拭する完全勝利でした。武藤選手は「ようやくレースが始まった、というレース」とコメント。
Sprint Race 5 はデビュー戦の奈良原瑞大選手 (東京ヴェルディ) が小出峻選手 (遠州ハママツ) の猛追を最後まで振り切り、デビュー戦での初優勝を獲得しました。
KMRサポート実車ドライバー 三井優介選手も岩手馬コレーシングから参戦
KMR Racingがスポンサーする実車レーシングドライバー三井優介選手(DELiGHTWORKS RACING/スーパーフォーミュラ・ライツ)も、UNIZONE Round 2 に岩手馬コレーシングから参戦。実車ドライバーとしてフォーミュラと並行してe-モータースポーツへ挑戦しました。
| レース | 順位 | ポイント |
|---|---|---|
| 予選タイムアタック | 10位 (1:54.518) | 0pt |
| スプリントレース① | 4位 | 9pt |
| スプリントレース② | 11位 (ペナルティ) | 0pt |
| スプリントレース③ | 5位 | 5pt |
| スプリントレース④ | 10位 (ペナルティ) | 0pt |
| スプリントレース⑤ | 5位 | 5pt |
| 合計 | — | 19pt |
GT3部門の第1レースでは4位入賞を果たすなど、実車経験を活かした安定した走りを見せました。実車ドライバーがバーチャルでもポイントを獲得することは、KMRがサポートする選手たちの「リアル × バーチャル」両刀型育成方針の成果と言えます。
遠州ハママツモータースから参戦のKMRサポート選手 ─ 百瀬翔・武藤雅奈・小出峻
KMRがサポートする実車ドライバーの百瀬翔選手(HFDP with B-Max racing team/JAPANESE FIA-F4)と武藤雅奈選手(TGRDC-RS/JAPANESE FIA-F4)が、遠州ハママツモータースから UNIZONE Rd2 に参戦しました。両選手は実車レースシーズン中にもかかわらず、eモータースポーツとの両立で結果を残しています。
百瀬翔選手の Rd2 成績
| レース | 順位 | ポイント |
|---|---|---|
| Sprint Race 1(マイアミ GT3) | 2位 | 13pt |
| Sprint Race 2〜5 | 入賞圏内継続 | 6pt |
| 個人ランキング (Rd2 終了時点) | 7位 | 19pt |
百瀬選手はマイアミ GT3 第1レースで2位表彰台を獲得し、KMRサポート選手としての存在感を示しました。
武藤雅奈選手の Rd2 成績
| レース | 順位 | ポイント |
|---|---|---|
| Sprint Race 1(マイアミ GT3) | 3位 | 11pt |
| Sprint Race 2〜5 | 入賞圏内継続 | 3pt |
| 個人ランキング (Rd2 終了時点) | 11位 | 14pt |
武藤選手も第1レースで表彰台 (3位) を獲得。遠州ハママツモータースのチームポイント (Rd2 終了時点で全体2位 / 50pt) の獲得に大きく貢献しました。
小出峻選手 (スーパーフォーミュラ現役ドライバー)
日本最高峰のフォーミュラカテゴリ「スーパーフォーミュラ」で現役のレーシングドライバーとして活躍する小出峻選手も、遠州ハママツモータースから UNIZONE Rd2 に参戦しました。実車最高峰カテゴリのドライバーが、KMR Racing が提供するシミュレーター筐体を使ってeモータースポーツでも戦う姿は、「リアル × バーチャル」両刀型育成の象徴的な事例となっています。
Rd2では Sprint Race 4 (茂木 SF23) で4位入賞 (9pt)、Sprint Race 5 (茂木 SF23) で2位表彰台 (8pt) を獲得。茂木SF23セクションで安定して上位フィニッシュを決め、個人選手権では 17pt を獲得して8位 につけました。
| レース | 順位 | ポイント |
|---|---|---|
| Sprint Race 4 (茂木 SF23) | 4位 | 9pt |
| Sprint Race 5 (茂木 SF23) | 2位 | 8pt |
| 個人ランキング (Rd2 終了時点) | 8位 | 17pt |



実車レースで活躍する2選手が、eモータースポーツでも結果を残す姿は、KMRが推進する「リアル × バーチャル」両刀育成の意義を実証しています。
KOSHIDO RACING HOKKAIDO もチーム選手権で健闘
KMRがフレーム機材をサポートする4チームの一つ、KOSHIDO RACING HOKKAIDO (恒志堂レーシング北海道) も UNIZONE Rd2 に参戦。KMRサポートドライバーの長和樹選手 (個人13位 9pt)、加藤達彦選手 (個人12位 12pt) を中心にチームポイントを獲得しました。長選手は KMR Racing がスポンサーするeスポーツドライバーの一人で、北海道拠点での活動を続けています。

Rd2終了時点 シーズン累計ポイント
Round 1 と Round 2 を終えた時点での、UNIZONE 2026 シーズン累計ポイント (チーム選手権・ドライバー選手権 TOP5) を整理します。シーズン全体ではまだ Rd1チャンピオンの 武藤壮汰選手 (名古屋OJA) が首位を維持していますが、Rd2優勝の 石野弘貴選手 や実車組の 百瀬翔選手 らが背後から追い上げる構図です。
チーム選手権 累計ランキング (Rd2終了時点)
| 順位 | チーム | 累計ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 名古屋OJA ★KMRサポート | 189pt |
| 2 | Saishunkan Sol 熊本 ★KMRサポート | 113pt |
| 3 | 遠州ハママツモータース ★KMRサポート | 93pt |
| 4 | 岩手馬コレーシング | 67pt |
| 5 | 東京ヴェルディレーシング | 60pt |
| 6 | KOSHIDO RACING HOKKAIDO ★KMRサポート | 36pt |
ドライバー選手権 累計 TOP5 (Rd2終了時点)
| 順位 | ドライバー | 所属チーム | 累計ポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | 武藤 壮汰 | 名古屋OJA | 97pt |
| 2 | 黒沢 和真 | Saishunkan Sol 熊本 | 61pt |
| 3 | 新谷 昇馬 | Saishunkan Sol 熊本 | 52pt |
| 4 | 石野 弘貴 | 名古屋OJA | 50pt |
| 5 | 百瀬 翔 | 遠州ハママツモータース | 48pt |
Round 3 は 2026年6月27日(土) 開催予定。Rd1で40pt差をつけた武藤壮汰選手の首位逃げ切りか、Rd2で勢いに乗った石野選手・百瀬選手らの逆襲か、シーズン中盤の戦いから目が離せません。
エキシビジョンレース: 深山崇馬選手が優勝
Round 2 の本戦に先立ち、筑波サーキットを舞台にしたエキシビジョンレースが開催されました。UNIZONE License Holder の 深山崇馬選手 が見事優勝を飾り、2位に伊藤剛選手、3位に岩田晶選手という結果でした。
深山選手は本戦直前に KMR Racingのシミュレーターを使って接近戦のバトルトレーニング を行い、その上で本戦に臨み優勝を掴み取りました。ピックアップシーンや混走時の駆け引きを反復確認することで、レース当日の判断スピードや守りのライン取りに直結したと考えられます。実車のサーキット練習と異なり、シミュレーターは同じシチュエーションを繰り返し再現できる点で「バトルの引き出しを増やす場」として活用されています。
KMR Racing のサポート活動について
KMR Racing では、実戦で戦うレーシングドライバーへ レーシングシミュレーターによるバーチャルトレーニングや、仲間たちと切磋琢磨する環境・コミュニティを提供し、現場と直結したサポートを実施しています。サポートドライバー一覧はこちら。
KMR Racing のレーシングシミュレーター製品については KMR SIMフレーム製品紹介ページ をご覧ください。
次戦 Round 3 は6月27日に開催
UNIZONE e-Motorsport League 2026 の次戦 Round 3 は 2026年6月27日(土) に開催予定です。チーム選手権で1-2-3独占を果たしたKMRサポート3チームが、Round 3 でもこの勢いを維持できるか注目されます。
また、KMR Racing は同日開催の eモータースポーツ体験イベント(会場: イオンモール浜松志都呂)も準備中です。詳細は別記事にて改めてご案内いたします。
Round 2 で活躍したサポート選手・チーム
Round 2 で活躍されたKMRサポート選手・チームをご紹介します。各選手・チームの活動・最新情報はSNSにてご覧いただけます。




